祭シアターHANA 舞台写真ギャラリー[東京公演決定記念]10.2更新
10月上旬の公演詳細発表に向け、東京公演開催決定を祝して1日1枚舞台写真を大放出いたします! 詳細発表までお楽しみください。
19.
今私たちが伝統芸能と呼ぶものも、発生した当時は「伝統」ではなく最先端の新興芸能でした。
わらび座は2026年、75周年を迎えます。
先人から受け継ぐ伝統を守り伝えるとともに、現代の心を未来に届ける、伝統をつくる存在でありたいと思います。
1.
祭シアター「HANA」は津波が襲った浜に残る奇跡の一本松から舞台が始まります。
2011年3月11日より15年となる3月に上演できること、東北の劇団として大切な使命を感じています。
2.
祭シアター「HANA」は東北6大祭りスペクタクル。
本日の一枚はその1つ・わらび座のホーム秋田県より「秋田竿燈まつり」のワンシーン。
客席の300台の太鼓が生み出す竿燈囃子の一体感は圧巻です。
3.
本日は「青森ねぶた祭」のワンシーンより。
シンプルに、跳ねる!だれをも輪に巻き込んでいく。
時を超えて伝わる祭りからは、生きる人々の力強さを感じます。
4.
本日は「山形花笠まつり」のワンシーンより。
各地の祭りで地域の人々と出会うとき、とてもその人らしさが現れて、それぞれがかっこよく、美しいと感じる。
これも祭りの不思議な力です。
5.
本日は「福島わらじまつり」のワンシーン。
酒を、おにぎりを、楽しい気持ちを分かち合う。
普段簡単そうでなかなかできない大切なことが、祭りでは当たり前にできるんです。
6.
本日は仙台七夕まつり・仙台すずめ踊りのワンシーンより。
人が集まり美味しいものを囲むと、手拍子がはじまって歌が生まれ、踊りはじめる。
暮らしの中にこそ、踊り心があるのです。
7.
祭シアター「HANA」は東北6大祭りスペクタクル。
本日の1枚は盛岡さんさ踊り。
「ああ、日本に来てよかった。」と心の底から思ってもらえる、そんな自信があります。
それは、私たちが東北の祭りの力を信じているから。
8.
「祭りに実際に参加してる感すごい✨これからの世界に日本を伝える超エンタメ!!」昨年の夏、お客様からいただいたお言葉です。
祭シアターは3つの席種で異なる体験が楽しめます。
写真は、実際に太鼓を叩いて参加する〈太鼓シート〉。
9.
祭シアターは3つの席種で異なる体験が楽しめます。
写真は、提灯を灯して参加する〈提灯シート〉からの景色。
太鼓シートを囲むように配置され、前方の席も選べます。
じっくりドラマも楽しめる、実はお得なシートです。
10.
祭シアターは3つの席種で異なる体験が楽しめます。
後ろに陣取る〈うちわシート〉は、本作の代名詞・客席を包む圧巻の花吹雪の特等席です。
300台の太鼓と200個の提灯の明りを見渡すことができるのも、うちわシートの特権です。
11.
祭シアターは4歳からご入場いただけます。
ご家族ではじめての劇場へ行くきっかけとなる作品になればと願っています。
そして舞台には、とってもかわいい、鬼とオハナの子どもたちが登場。
こちらも必見です!
12.
今日も、生徒たちの祭りづくりのワークショップの「掛け声」がわらび劇場から聞こえてきます。
自分に掛ける声、相手に掛ける声、自分に返ってくる声。
わらび座は50年にわたって修学旅行生を受け入れ、ソーラン節を50万人以上の子どもたちと踊ってきました。
やっぱり「掛け声」は心を合わせるのに一番力をくれます。
13.
主人公の一人の鬼は、長い年月人間の営みを見つめてきた存在。
オハナと出会い、天から太鼓を授かります。
二人が奏でるお囃子が天に響き、祭りが大地に甦ります。
民俗芸能はまるで、その身体を通じて歴史をまとうようです。
14.
この物語のもう一人の主人公、オハナ。
人が去った郷に置き去りにされた”こけし”。
鬼が拾い上げ、泥を拭ってきれいにした時、こけしの精霊・オハナが現れます。
オハナの笛は、荒野に懐かしい祭りの音を呼び戻します。
15.
地域の芸能を教わるとき、その技術を高め守り伝える師匠たちの姿に心打たれます。
教わった芯なるものを大切に、わらび座にしかできない芸を研鑽し続けたいと思います。
16.
祭シアターの大盛り上がりの1シーン!客席内の、金のわらじダイブ!
わらじが隅から隅までお客様の手により渡っていきます。
出演者は、皆さんに福がいきわたるよう、全身全霊を込めて踊り続けます。
17.
コロナ禍では多くの祭りも中止を余儀なくされました。
現代の私たちが感染症に立ち向かった証として、50年後、100年後の未来の人たちにまで届けられる作品へ成長していきたいと思います。
18.
古典芸能として伝えられる、能や歌舞伎や文楽。
これらの大成より随分前から伝わっている民俗芸能や祭りが多くあります。
地域に伝わる日本の芸能は、日本文化の奥深さや裾野の広さを伝えてくれる存在です。
祭シアターHANA
2026.3.14-22 シアターミラノ座(新宿)にて公演決定