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ストーリー

時は江戸後期、鉄蔵(のちの葛飾北斎)32歳の春。 版元の蔦屋重三郎がおことを鉄蔵に引きあわせる。 家族を亡くして生きる張り合いを失っていたおことだが、日本一の絵師になりたいと夢中で絵を描く北斎の姿に、いつしか自分の夢を重ねていく。

「ものには何でも色と形がある。その一瞬の姿をこの手で写し取れた時、たまらなく愛おしくなる。なんて楽しい、なんて嬉しい。それが絵師の仕事」

戯作者・左七(曲亭馬琴)とコンビを組んでヒット作を飛ばすが、作品の方向性を巡って大げんか。
娘のお栄も鉄蔵に似て絵のことが好きでたまらない。せっかく結婚したのに亭主の絵をけなして離縁させられてしまう。
そんな2人を支える妻・おことだが突然の病に倒れてしまう。おことのために一世一代の絵を描こうと決心する鉄蔵だが、はたして絵を完成させることはできるのか。そして左七との関係は・・・。

キャスト

スタッフ


脚本・演出/マキノノゾミ

静岡県浜松市出身。同志社大学文学部卒。劇団M.O.P.主宰(1984年旗揚げ・2010年解散)。外部の舞台へも作・演出と幅広く活動中。2002年度後期NHK連続テレビ小説「まんてん」脚本を担当。芸術選奨文部大臣新人賞、読売演劇大賞優秀作品賞、紀伊国屋演劇賞個人賞、京都府文化賞功労賞ほか受賞多数。

 

 

「絵バカ一代」もしくは「絵バカ日誌」

葛飾北斎という人は絵を描くこと以外はずいぶんとダメダメな人だったらしい。暮らしにもお金にもまるで無頓着。秋から春にかけてはずっとコタツに入ったままで絵を描いていたそうです。食事もデリバリーで済ませて、眠くなったらそのまま寝て、目が覚めるとまた描く。掃除なんて面倒くさい。部屋が汚れたら引っ越してしまう。
うーん、バカですね。
そうとうな絵バカです。
死ぬまで現役で絵を描き続けましたが、八十を超えて「いまだに猫一匹うまくかけねえ」と言って涙を流したそうです。
まさに「絵バカここにあり」という感じです。
こういう宝モノのような人間が、わたしは大好きです。
楽しいお芝居になると思います。

 

 

 

作曲/八幡 茂

振付/新海 絵理子

美術/高橋 知佐

照明/志村 拓

音響/福地 達朗

衣装/市橋 幸恵

ヘアメイク/我妻 淳子

小道具/平野 忍


『八方睨み鳳凰図』美術資料協力:岩松院

公演スケジュール

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